トルストイ 09月29日07:31
2010年 10月 21日
トルストイ & モデルさん見っけ編集する 2010年09月29日07:31 「終着駅」(文化村)
82歳にして「家出」した晩年のトルストイのストーリー
田舎の小さな駅で死去、と聞くとまるでのたれ死にのように聞こえるけど、ちゃんととりまきもつれた「旅」の途上だったのね。
子どもの頃それを知って「えっ、大作家がそんな晩年に家出?」とびっくりしたものだったけど。
高齢の夫婦のどちらもが、いい配役だったな、びしばし愛を感じるんだもの
こういってはナンだけど、どうしてもウチの両親の姿と重なってくるんだわ。愛は単純ではないのだ、時として、ね。
ストレートでぜんぜん複雑じゃない愛、というのもあるんだろか?
あるのかも、どっかには。
「悪妻」よばわれされているトルストイの妻をよく描き出しているのが要だった。「悪妻」は仕立て上げられるものだしね、人が勝手に。
どちらかというと、「信念にこりかたまって」しまった周囲のコチコチさのほうが際立っていた。それも「単純じゃない」もののひとつなんだけど。
後に作家になる若手のアシスタントさんが良かった。本当にああいう人がいてくれたのなら、ずいぶん救われたに違いない。
人にとってもっとも重要なことは・・・身を持って教えてくれるような人
82歳にして「家出」した晩年のトルストイのストーリー
田舎の小さな駅で死去、と聞くとまるでのたれ死にのように聞こえるけど、ちゃんととりまきもつれた「旅」の途上だったのね。
子どもの頃それを知って「えっ、大作家がそんな晩年に家出?」とびっくりしたものだったけど。
高齢の夫婦のどちらもが、いい配役だったな、びしばし愛を感じるんだもの
こういってはナンだけど、どうしてもウチの両親の姿と重なってくるんだわ。愛は単純ではないのだ、時として、ね。
ストレートでぜんぜん複雑じゃない愛、というのもあるんだろか?
あるのかも、どっかには。
「悪妻」よばわれされているトルストイの妻をよく描き出しているのが要だった。「悪妻」は仕立て上げられるものだしね、人が勝手に。
どちらかというと、「信念にこりかたまって」しまった周囲のコチコチさのほうが際立っていた。それも「単純じゃない」もののひとつなんだけど。
後に作家になる若手のアシスタントさんが良かった。本当にああいう人がいてくれたのなら、ずいぶん救われたに違いない。
人にとってもっとも重要なことは・・・身を持って教えてくれるような人
by afrimari
| 2010-10-21 11:07