写真家 板垣真理子 の楽しい 日記 です


by afrimari
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2013年 カレンダー !

T'da Marina は2013年のカレンダーを販売します。

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口座名には、' が入りません。

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お申し込み、お待ちしております。
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by afrimari | 2012-09-02 14:54

ジレンマ 9月1日

私の、ではなく

「日本のジレンマ」という深夜の番組。

昨晩、偶然、初めて見たけど面白かった。
資本主義経済が前提となっているこの日本の中で、

どうそれと付き合いながら自分の生きるすべを持つか
というようなテーマ、だったと思う、というのも途中から見たから。

「シェア」という概念、シェア・ハウスだけではなく、なにかを分かつことについて

企業のあり方、以前のように、より大きく、より儲かることを目指す会社ではなく・・・とか、「好きな人とだけ仕事したいし」とか、

ただ一人の起業家さんを除いてほとんどのコメンテーターは、それまでのやり方で「儲けて生きる」という概念からは抜け出したいと思っている

ただ、この社会のシステムはそうそう簡単には変わっていかないので、その中でいかに自分の「やり方」を通していくか、こう書くとずいぶん当たり前だな、

面白く書こうとするとおそろしい長さになりそうなので、やめておきます。

ただ、いくつかのこと、オーバーに言えば、ほとんどのことが、今まで私がやってきたやり方だったり、「こうありたい」と思ってきたことを踏襲していたりする。じゃ、私が社会の空気を先取りしていたのか、と聞かれれば「たぶん、そう」と答えてしまうだろう。
かなり馬鹿笑いしてしまったのは「ノマド」として生きたい、という若者が増えていて・・・という発言。私も同感だったりその気持ちはわかるけど、今の人たちがそう言う時の「ノマド」とは、会社へ行かずに、単に自由にパソコンに向かえるスペースで仕事をすること、みたいになっちゃってたり。「それではノマド、という言葉をつくった人も泣いているでしょう」と言っていた、笑

あと一つは、「一応会社に勤めてから、辞めてフリーター、もしくはフリーランスになる」という発言、笑った、なぜなら私がそうだったから、理由は・・・長~く、なるのでやめときます。ここに参加していたコメンテーターさんたちも、フリーランスの人もいれば(その人も一度は大会社に勤めている)、やはり企業の中の一員でもあったりする。中には週3日、企業に勤めている人もいた。

この中では、やはりフリーランスの人の感覚が私に一番近い。それとこの人、「ブロガー」らしいです・・・イケダ ナオト、だったかな? お名前。この人の素晴らしいところは、他者への視線。「今、ここにこうして集っている私たちは、すでにある意味、高みに上がってしまった、変な言い方だけど、でも世の中の八割近い人たちはそうではない。その人たちの生活のあり方をどう考えていくか。つまり、ここに短く書くのは大変なんだけど、こぼれてしまう人たちの生き方をどう包摂できる社会にするか、という発言だったのね。素晴らしい、と思う。もう少し噛み砕けば、「人と同じ量の仕事をしたくない、少なくてもいい、とか少なくしか働けない」とか、そういうひとだっているはず、という視線。いいですね、同感です。

ごく最近、もし私が起業するならば、ということで、人と話したことがあった。その人にはこどもがいて、そんなに長い時間働けないのなら、自己申請でフルタイムの給料を返す、というシステムはいかがですか? と言ったら、その人はとても満足して安心してくれた。そういうことなんですよね。もちろんすべてがこういう風に公平に平和にはいかないと思うけど。

それと、心惹かれたのは、意外にも、唯一の企業家として参加していた人。この人のなにがよかったのかなぁ、一言で言うと、「目」。いい目してたな、好きでした。生き方は、私とは違うけど、「何かを掴んだ人の表情」してましたね。一度はどん底で、日に五百万の借金が増えていく経験をしたようです。でも今は、100人ほどを抱える企業で・・・でも今の日本の社会ではまだこういうものが存続していないと実際の経済は動いていかないはず。この人はその歯車、って言ったらよくないけど、そういうもののひとつの役割を自ら果たそうとしている。でも昨晩の討論の中に出てきた、いろいろなものがこの人のヒントにもなっているはず。より現代的で、これからの欲求や要求にそぐっていく企業、というものもできるのでは、と思った。

テーマの一つに「なぜ、企業に勤めながらで副業してはいけないのか」という質問。これも、私のアイデアとして前書した人と、話し、私が起業するなら「フリーランスの集まり、のようなもの。会社の仕事は仕事としてやっても、副業はしっかりやってもぜんぜんかまわないんじゃない?」と答えたら、以前大企業に勤めた経験のあるこの人の頭の中では、せわしなく、いろいろなことが新アイデアとしてくるくると回っているかのようでした。

もう一つは、少し前までは「キャラ立ち」だったけど、今は「キャラ・チェン・・・キャラ変わりのこと」(言葉ただしいか忘れた)、というのが面白かったし、笑ったし、今の私だ、とも思えた。唯一のキャラをもって行動し、仕事をする、というのではなく、いろいろなシーンで、シーンによって変化していく自分。

つまり、以前から、私が目指してきた生き方、やり方、と、今の私が目指しているもの、とほとんどシンクロしている内容だった、ということ。

内容の濃い、面白い番組でした。

一言、付け加えるなら、集まっていたのは、1985年以降に生まれた人たち。自分たちの世代だから、こんな風に考えられるのだ、という若者らしい「世代意識」を持っていたようでしたが、いかんせん、ずっと年上の私にとって、ぴったりきますよ、今やっと、やってきたくれたのね、と思えました。
人はいろいろ、なんです。必ずしも、世代では分けられない、ということももっと心の奥深くに刻まれるときがあるといいね。

ただ、この人たちの世代に関して言えるのは、小学校の時に「山一證券」がつぶれ、もう少し後に、リーマンショックが来て・・・今までの価値観ではもう生きていけない、と悟った世代、と言われていました。

でもはっきし言って、石油ショックも、異常なバブルが弾けるのを目撃もし、ほぼ信仰と化していた「右肩あがり」がそうではないと、身をもって知ったわたしたちだって、大差ない、はずです・・・「世の中をどう感じるか」
そのアイデアだけですね。

そんな中で好感を持てる人物、というのは「愛」を感じる人でした。
そういう意味で、フリーランス・ブロガーの君と、企業家の彼、にはなにかを感じてしまったんです、私。他の人たちだって、意見や考え方は面白かった。たぶん、愛だってある。しかし、ああいう場は、「自分たちの身内だけが集まってしゃべくる会」ではなくテレビの前で発言する、つまりは同席する人たちがどんな立場に置かれ、どういう風向きが吹いているか、も感知できなければまだ一人前とは言えないと思うのです、って、偉そうだけど、これはなかなか難しい。ここにもやはり人間関係の縮図がありました。ブロガーのイケダさんはずは抜けてましたね。ただ、一度、ちょっと甘い考え方を夢として語ってしまい、他の発言者から厳しく反論されていました。この社会学者さんも意見としては面白かったし、さすがに社会はちゃんと見えていた。

最後に思ったのは、「資本主義経済の中で」どう生きるか、がテーマだったから、当然といえば当然ですが、「お金」の存在は大前提になっていましたね。
それをもっと切る人がいてくれてもよかったな、とも思いました。
だって、もう50年以上前に革命を起こしてくれたゲバラが貨幣経済そのものに疑問を呈していたのですから。

きっと「シェア」という感覚、とか、生きている中で間接的にそういうものにアプローチしたい、と思っている人はいたはず。ただし、今の世の中でそれをやりすぎたら、下手をすると破産、とか、路頭に迷う、とかいうことにもなりかねず、そうそうやすやすとはできませんけどね。考えるだけは考えてよいと思う。小さなコミュニティでやっちゃってる人はいる。でもコミュニティて、私は恐いです、笑

てな、ことを考えていると、時々、沖縄のどこか旧めかしい、でもなんかやさしい人間関係とか、社会とかが、ちらちら顔を覗かせたりもするのでした。その中にどっぷりと入っていない私はなぁ~んにもいえませんけど。

明日は、私の住む「部落」、って沖縄では言うんですわ、「諸志」の盆踊りです。
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by afrimari | 2012-09-02 14:44

たいふぅ~ん

たいふぅ~ん

いやぁ、すごい台風体験しました。
でも私とご近所に関しては、おかげさまでなんの被害もナシ。那覇や他の市では怪我された方もいるようです、お見舞い申し上げます。都市のほうがいつまでも外にいる可能性が高いのでしょうか? この辺りは人っ子一人いませんでしたもの。
つぶやきに実況していましたが、停電してしまい、もうどうしようもなく。でも昨晩復帰していたのに、なんと今朝起きたらまた停電していました。夕方になってやっと電気復帰。今日一日電気なしかとおもっていたので、わりと早い復帰に、ちょっとほっとしつつ。この電気のない時間の貴重さ(電気が貴重というだけではなく、電気のない生活をしてみる貴重さも)

いろいろ考えたのでそのご報告、笑

まず、電気がないと使えない、とはっきり知ったこと。あたりまえですが、意外と多くてびっくりです。
もっとも手も足もでなくなるのが、冷蔵庫。中のものが腐ると大変ですね。腐って困るようなものはあらかじめあまり入れていませんでした。火を通したものとか、のみ。それも停電してからどんどん食べました、笑 作って冷凍庫に入っていたアイスクリーム・・・やんばるの卵と牛乳と黒糖の・・・はほどよく溶けてくれたので、さっさと食べました。台風太りしないようにしないと、笑。ガスは来ているので、心配ありません。沖縄にオール電化は似合わない、と以前から思っています。もしくは併用しないとね。電子レンジはもともと、もう使っていません。トースター(これはガスでパンを焼くことはできる)、電気釜(もちろんガスで炊くこともできますが、前もってご飯炊いて冷まし冷蔵庫へ保管)、掃除機。これは、例の最近来てくれたロボットちゃんが充電式なので掃除できますが、わざわざ停電中にしなくても、って使いませんでした。洗濯機。どうしても、というものは手洗いです。でも1日か2日洗濯しなくても・・・なので台風の影響はさほど受けません。パソコン、充電式だけど、ネットが使えなくなるなんて。この辺りはもともと「光」は入らず、ADSLも基点から遠くてとても遅く、ワイヤレスは不安定でさっぱりです。なので、使えませんでした。もちろんワードとか、そういうのは使えるけど。スキャナー、使えませんね! お仕事に必要なときには、ムムムになります。プリンターも同じく。それと、オーディオが聴けない。ほとんど一日中聞いているから、あららな感じ。テレビ見れません。最近わりと見ているし、台風情報が簡単に手に入る手段なので困っちゃいます。ラジオあまり入らないんですよ。

そして、なにより、照明 ! もう今日なんか光があるうちが花なのよ、とばかり、雨だろうが曇りだろうが存在している太陽の明るさのある昼間に、読んだり書いたり、しました。昨晩は、蝋燭と懐中電灯使いました。こういうときには、ソーラーの光がいいんでしょうね。まだゲットしてません。これからの台風シーズンめがけて買うのもいいかも。沖縄なら必携です。

しかし・・・不便なことばかりかというとそうでもなくなく。
電気がなくてもできること、ピックアップしてみました。
運動、笑 家の中だとたいしてできませんが。ヨガとかなら。ストレッチとかね。アロマテラピー、自分でも精油使ってやれるし。お部屋に炊くのもできるし。暗い中でアロマランプが灯っているのは綺麗です。
電気使わない楽器。でもウチはピアノまで電気なので、弾けません。親指ピアノとか、太鼓とか、でもぜんぜん練習もしてなくて、突然はちょっと・・・歌なら、と思うけどなぜかこういう時に、そんなにすんなり歌ったりできませんね。「これしかない」と思うからかしら? 踊る、それはできる。ただし音楽がないから、かなりイマジネーションが必要です。

しかし、パソコンやらないと、なんだか時間がある。今まで気になっていてやっていなかった仕事に手をつける。静かだし、電話(固定電話、私だけではなく皆さん使えなくなっているので)もかからず。メイルもナシ。携帯でちょっとやっちゃいましたけど、笑 でもそれ、必要最低限。
なので、時間ありあり、以前買ってきて読んでいなかった、ガウディの絵集を最後まで読むとか。手を付けかけていてやっていなかった企画書仕上げるとか。
一年も放置状態だった、新しいプロジェクトにしっかり手をつけ始めた、とか。

なんかいいことずくめでしたね。今までなんか、雑用多すぎてなかった? そんな気がします。
でも、ま、こうして離れている東京やその他の県のお友達と、いろいろ言葉や日記交換できるMixiは貴重なので、これからもやっぱりやっていこうと思うわけです。別に心細いわけでもなかったけど、「外出できない時間が長い」というあまり通常ない状態だと、なんだか気分、「ふんふん(花唄ではなくて、その逆)」
になってきてしまったり。皆様のご心配の言葉いただくとやはり嬉しかったり。

・ ・・長いな。もうこのあたりで。もっと書くことありましたけど、飽きられちゃうのも困るので。
ところで、台湾から西に向かい「行っちゃった」感のあった14号が、くるっと回ってもう一度こちらに向かってます。念のいったことで。でも15号ほどには凄くないはず。
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by afrimari | 2012-09-02 14:42
って買ったんですけど。
欲しかったんです。この世にお掃除ロボットが出現してから、ずっと。

でも、「そんな罰あたりなね」みたいな気持ちも、こんな私でもどっかにあったり(なんて殊勝な !)

それに出たばかりはなんでもそうだけど、高かった。
今は、安くなった上に、安いのでも性能が良くなった、なので、というのもあるんですけど、もひとついきさつが・・・

我が家に、来客ありで、その人、かなりなきれい好きと知っていので、一日半かけてお掃除した。それ以前はずっとでかけていたからウチ、あんまりきれいじゃなかったし。

で、当日・・・「あんまりお掃除得意じゃないんだね」
って言われたの ! 笑
ガーン

だって、いつもよりかなりハイレベルにきれいにしてたのにぃ~
で、一大決心、て大げさですが
床をきれいにする時間を省く

そしたら、棚とか、そのへんの瓶とか小物とかきれいにする時間ができるでしょ。なにしろお掃除の時間の大半は、床掃除で終わります。だからそれを短縮。

ジャーン、で今日、届きました。
面白いですね、てか可愛いですね !

思わず見ちゃうから、あんまり「任せている」ことにはなりませんが。
しかも、そんなに全部任せてできるわけでもない。

一番可愛いのは、壁がくると、「壁なの? 壁なの?」って頭三回くらい、こつん、こつん、てやるの。それがなんとも言えず可愛い。
名前付けちゃおうかな? 募集しようかな? 笑
それと、ホコリを集めるブラシみたいなので両側から出ているんだけど、それが亀が泳いでいるみたいで可愛い !

一番感心したのは、ベッドとか、椅子の足に来ると「足なの?」て感じで、その周囲をぐるぐる回ってかなりきれいにしてくれる。

ただ、我が家にやってきたのは右回りしかしないから、そこはもう何度もやったよ、こっちやってほしいな、という時に、壁にあたって右に回る位置におけばいい。
と、今日一日でかなりシミュレーションしてわかってきたから、だんだんに「自分でやっておいてね」みたいになっていくんだろうな。でも大きなゴミよりも、ホコリをとるほうが得意みたいね。

この子に軽~くホコリとってもらいながら、その傍らで、汚れている床拭いたり、棚とかきれいにしていると、なんだか半人前の子供といっしょに掃除しているみたいでいいかも。

拭き掃除ロボットっていうのもあるみたいだけど、いいです、もう、笑
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by afrimari | 2012-09-02 14:41

楽しかった TOKYO

長いです。

母の三回忌で、「楽しい」もないかもしれませんが、ま、良いのでしょう。もう二年が経ちました。懐かしいことにかわりありません。日増しにヘンなことは忘れていいことしか残らないのもいいものです。

1~8日早朝までの滞在の間、沖縄には4っつの台風が来て、去り、その間隙をぬって往復しました。出発の直前にW台風だったけど、なんとか出てしまい。東京滞在中にすぐに3つ目が来て、4つ目が去ると同時に帰りました。便が変わると大変なんですよね。台風の神様、かわしてくれてありがとう。感謝。

今回は、泊めていただいた二つの家がお友達のところだったから、泊まるだけではなくて、一緒に遊んでもらって楽しかった。これも感謝。

一泊目の翌朝、沖縄モードのまま5時に目がさめてしまって、石神井公園早朝散歩。いやぁ、ほぼ初めてでしたがきれいな公園ですね。以前からみると水量は減ったそうですが、湧き水があるところがなんともいいです。
そのまま、午前中、このお家のヨガのレッスンに参加。出かけて、銀座CANONにご挨拶。この世にいること、覚えていてもらわないと。で、試写。「イラン式料理本」。岩波ホール9月15~ロードショー。なんと ! この映画は、イランで上映禁止。ひいては、たぶん近隣のイスラム諸国でも上映は無理。この作品によって監督は新作製作禁止、になったそうです。日本の目から見ると、ごくごく普通な、女性の心の声でした・・・世界は広いのです。びっくりです。
渋谷に回って行きつけの整体、久々。パルコに寄って、軽く営業。夜、六本木B&Sで、伊藤志宏(pf)さんとトニー・グッピー(スチール・パン)ライブ。沖縄にいて、飢える音の一つです。
2日目があまりに盛りだくさんだったから、三日目は、もう一つのお宅に移動するのみにしました。東久留米。久々再会だから、会うだけが事件で盛り上がります。4日目、今回の旅の目的。西多磨霊園。すっごい数に膨れ上がった、でもまだ欠席者ありの我が一族。ずいぶんご無沙汰だった姪っ子とか、そのジュニアとか、初めて会った子もいました。人が亡くなって、何年かに一度する儀式と言うのは、親族の再会のためにあるのかと思えるほどでした。行ってよかった、となんだか珍しいほどにつくづく感じ入りました。たまぁに会うっていいものです、笑 行きつけの茶屋で昼食会。一度にこんなに食べられないでしょ。以前は食べましたけど、とか、以前は皆が集まると全員飲んでいたものですが、飲みたい人ひとりもいなくて、変わるものだな、と。
夜、泊まったおうちでも宴会。すぐにご機嫌になっちゃった私。私はこの友人のお母さまにそっくりらしく行動とか、発言とか雰囲気とか。ことあるごとに「そっくり」と言われ続け帰り際に写真見たら、実は友人にそっくりだった・・・なんだ。この友人と私にはどこかに共通項がある。

5日目。休んでいたい気もするけどせっかくだからとお出かけ。沖縄にいると「和」に飢えるので、沖縄はプチ外国でどちらかというと中国文化圏に近いから。なので、根津美術館の応挙の屏風展。そうね・・・でも、中国の大きな石の仏像などに感激してしまいました。どこの国、というのではないんですよね。根津美術館も実は初で、♪ずっと東京にいたのにね、美術館の建物そのものが美です。

6日、以前からの予定どおり、試写。四時間半の大作。「ミステリー・オブ・リスボン」実は、私、ポルトガルはかなり好きな国で。それでミステリーって言われたらたまんないっす。不思議な映画でした。愛と、恋愛と結婚の失敗と葛藤と、不倫の連続の映画でした。人と人が微妙に絡まりつながっていく様が普通じゃないんだけど、こういうことあるんだろうな、と思える。ポルトガルの人気小説の映画化。昨年亡くなった監督最後の上映作品として遺作。主人公の美少年ぶりもすさまじいけど、「ブラジル帰り」君の登場は印象的でありました。
試写の前にも一度父に会っていこうと、武蔵堺へ向かうも、道がものすごく混んでいて、あっという間に帰る時間に。ごめんなさい。東京は移動に時間かかるのね。歩く量も凄いし。サンダルが壊れて買い換えました。

この日の帰りの電車で、同じ配給会社の「7Days in Havana」・・・8月4日からヒューマントラスト・イン渋谷、で上映が始まったもの・・・のフライヤー読んでいる人が隣にいて、ちょっとご縁感じました。この映画のフライヤー、私、書いているんです。話しかけなかったけど。お勧め映画です。

7日。最後の日。夕方までに成田のホテルに行かないと・・・とこの一日、どうするか考えましたが結局、観たかった「いわさきちひろ と 世界の絵本画家たち展」新宿東郷青児美術館。世界の絵本の原画たちがすてきそうで、行ったのですが。真っ先に、ちひろさんの、「戦争のこども」正確なタイトル忘れました・・・に一瞬で持ってかれました・・・凄い・・・ひっぱられてどうしようもないものってあるものです、それがホンモノなのね。

もうひとつは、想像もしていなかった、美術館の常設、ゴッホの「向日葵」。

ええっ、今まで観たことあったと思うけど。もう感じ方がまったく違ってて、絵からものすごい力のオーラが出ているのです。

こんな言い方、ヘンかもしれませんが、今まで絵をちゃんと観ていたんだろうかと思った。

これだから、ホンモノは違うんだってはっきりわかった。両方ともしばし、動けなかった。ひっばられて、いっぱい受け取って。

他の絵もいいものたくさんありました。もし、他の原画展だけ観ていたらそれも楽しい、と感じたと思うけど、今回は違った。人をひきつけるものはなにか。具象なのだけど、その意味ではなく、それ以外の何かがひっぱるから惹きつけられるのだ、とこれほど「わかったこと」はなかった。貴重な体験だった。なにが変わったのかな、私の中身。たくさんインプットしていないからこそ、吸収できる土台みたいなのがピュアにある、ってことかもしれません。

会場で「美女と野獣」の絵本を通して読んだのも初でしたが(良かった)、最後のショップでかなり迷う決断。やはりちひろさんが欲しい、でも何にする?

見つけてしまったのは・・・「赤い靴」。買うのが怖かったですね。実はこのストーリーのポイントは知っている、靴を履いたら踊り続けなければならなくなる・・・そして、「こういうお話は好きではないのよ」と母が言い、有名な本なのに買ってくれなかった子供の頃の記憶。赤い靴、って響きは魅力的なのに。

母がなにを嫌ったか知りたくて、買ってしまった・・・立ち読みできなかった、なんという理由。
後で、読んで、買ったことをかなり後悔・・・嫌でした。

でも、何度も反芻するうち、この本が伝えようとすることの、もっとも本質的なものは、真剣に感じてよいことなのかもしれない、と。だんだんと意外にも思えてきた。同時に、コレほどまでに残酷で怖い話を小さな子供の頃に読まなくて良かったと、再度母に感謝する気持ちも持ってしまった。どう育てたいかは、その人によって違うのですから。フクザツな、それだけに価値と、怖さの入り混じる物語です。
そんなもの読みながら、成田ホテル着、泊。テレビで少しだけ「落ちまくった女子平均台」を見て寝た。中国の選手二人が金と銀の争い(たぶん)をして泣きまくっていた。
翌、4時起きをしてホテルバスで成田空港。まるで外国にいるみたい。あっというまに那覇、そして家。台風が過ぎたばかりの海が荒れていながら真っ青で、おそろしく綺麗。日差しがギンギンでくらくらした。きれいだな沖縄。
思わず、ソフトクリーム・タイム。

そういえば、何日目か忘れちゃったんだけど、友人宅のもう一つの最寄駅である清瀬で、ずいぶん以前に亡くなった母の姉、つまり私のオバの生家に遇ってしまった。人の世も、ずいぶんと不思議だ。

もうすぐ盆ですね。10日には、ペルセウス流星群らしく。

沖縄、台風はかわしてくれるけど、天体ショーはなぜだか曇りが多く、今回は 観たいな

そういえば、ゴッホのひまわりは、全部で11点~12点あるらしく、そのうちの一点は、日本の芦屋で消失。どうやら、ゴッホ自身は、アルルの「あの」黄色い家を12点のひまわりで飾りたかったようです。
私はたぶん以前、アムステルダムにある向日葵を観ている。

ゴッホが一部屋に飾りたかった「ひまわり」が、今、世界に点在している。
それだけ多くの人が、あの「力」をもらう、とも考えられるのだけど。
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by afrimari | 2012-09-01 22:18