写真家 板垣真理子 の楽しい 日記 です


by afrimari
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2009年 10月 31日 ( 1 )

ごぶさたです。

いろいろなことがありました。

まず映画(試写)「誰がため」
ナチス・ドイツ占領下のデンマーク。ポーランドやフランスのことは知られているけど、デンマークとは。

抵抗運動に身を投じて「殺し屋」になった二人の若者。
揺るぎない信念に燃える彼らが、影の力に翻弄されていく・・・歴史とは社会とは戦争とは・・・正義とは?

体の底から揺さぶられた。観た後、しばらく呆然。
全篇に流れている悲しみと切なさがたまらんです。

冒頭と最後に名流れる
「君はおぼえているか あの日を・・・」

という台詞もたまらんです。

フラメン役のトゥーレ・リントハートの影ある表情がよすぎ ! デンマーク発音は、ツーア・リントハート、らしい。これからは、ツーア、と呼ぶもん ! 他の作品も全部観たくなった。
その他、デンマーク、ドイツの俳優陣もどれもいい。

デンマーク王室が65年秘密にしてきた史実の映画化だけあって、力こもってます。
試写が終わった階下で「今まで観た中で最高の映画で ! ・・・」
と電話している人を見ました。えええっ ! たぶん50代か60代の人です。
比べられるものではないけど、そのくらいの衝撃を感じました。

ケティ役のスティーネ・スティーンゲーゼも良かった。悲しい役だ。
12月、シネマライスで公開。

その前日もいい映画試写を観たのですが。
「牛の鈴音」韓国の映画です。ドキュメントなのに、韓国ではすごい動員数を記録して「牛の鈴音現象」と呼ばれたほどと。懐かしいのです、しみじみするのです、頑固一徹が美しいのです、本人はそうは思っていないのです、私にとって、ものすごくびっくりすることもあったのですが、観る人のために秘密。これも12月、シネマライズ他で全国ロードショー公開。

昨日。
ナイジェリアンでカナダ在住のサニ・アブのダンス・ワークショップを受けた。良かった ! くねる系のものに飢えているので。日本でも北米でも、どちらかというとサバンナ系のダンスが主流になりがちなので、雨林のダンスがしたかった ! 久しぶりだったので、思うようにくねることができなかったのがちょっと悔しいが・・・「オートマティカリーにくるねから気にしないように」という台詞には笑ってしまった。だってぇ・・・この人たちは生まれながらにオートマティカルかもしれないが。そうそうくねることはできないのよ !
独特の熱いパワーを受けて、体、ぽかぽか !
私にはやはりアフリカンが合っている !

夜11時半、新宿発の長距離バス乗り場までお送りして(道中、ナイジェリア話、させてもらいましたわん~)昨晩は熟睡。
今朝、思ったほどに体が痛くない自分が嬉しい。腕の付け根が少し痛い。かなり腕も振り回したものね !

11月上旬には、今度はポーランド映画「カティンの森」(まだ試写です)――アンジェイ・ワイダ――観る予定です。ほんとは、「誰がため」の翌日にも試写があったのですが、心、満杯、整理つかなくなりそうで、パスしました。こちらもご存知、ナチス占領時代の話しです。気合いれて行きます。観たらまた。
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by afrimari | 2009-10-31 13:33