写真家 板垣真理子 の楽しい 日記 です


by afrimari
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上野の森の 枯葉のサンバ 大琳派展 和太鼓 能

昨日、上野の森散歩。湿った葉っぱの匂いから、枯れ葉のサンバが聴きたくなった。ギリェルミ・ジ・ブリート。素晴らしくダンディで素朴なおじさん・・・

上野へは、大琳派展を観に。素晴らしい、とか美しい、とか言う前に、面白かった。と言えることがなんだか嬉しい。風神雷神のずらり比較も楽しいけれど、草花を描いたものがどれもこれも美しい・・・日本人は、昔からこうだったんだ。構図の大胆さ。まるで現代のものかと思えるほどの斬新さや・・・光琳の着物が良かったな。着てみたかった・・・ダメ?

その前々日は、マイミクのぺすかチャンに誘われて、所沢のミューズで、佐藤健作さんの和太鼓演奏。個人所有では世界でもっとも大きいらしい、四尺三寸の「不二」の響き、というより、唸り。力ではなく、気合、とか気の世界なんだろうな。もちろん筋肉も、笑 全身で。

ソロも素晴らしいけど、私としては和太鼓三人のコラボレーションとかも、好きです。いろいろなリズムが重なって響いてくるから。男たちの競演っていう感覚も。

そして、そして、この日の凄さはさらに・・・お能です。
しびれました・・・

半透明のカツギ? って呼ぶの? の中から、すぅっと微笑むかのような、小面の見えた瞬間。ぞくっ、って感覚、久しぶり。

桜守り(黄金桜)の妖艶さ。さらには・・・跳躍しつつ、音もなく正座する・・・あの技、なんですかぁっ??? 最後には、面をつけずに素で舞ってくれた、極めつけ・・・良かったです。声も・・・すごくて。
指す指先が、まるで枯れ枝のように鋭く。空を裂いて舞っていました・・・

能の舞い手は、津村禮次郎さんという、観世流の人間国宝だそうです。

和太鼓との共演なんて珍しいし、初めてです。和太鼓も能とともにやることで、能も和太鼓とともに舞い謡うことでさらに新鮮で面白みが増していました。

続けざまに、日本の美、発見て感じ。日本て、すごいんだな。

和太鼓と能の夕べは、ぺすかチャンのお友達の方が演出しているんでした。それもとっても興味深かった。ランボーとかね、そんなのも出てきて、能の謡いの声でやってくれるのですね。珍しい。ライティングとか、シャドーの使い方とか、ふくふく楽しみました。

ぺすかちゃんと、所作よね・・・とため息。自分のしぐさが普段あまりにも粗い気がして、大いに省みた。これから、能やるか? 突然ですねぇ。でも鍛えたい、なんかそういうこと。

突然、会場に登場した、私の友人のSさんは、ステージが終わってから、丸めたパンフでそこいらじゅう叩いていました。どうやら、和太鼓に目覚めつつあるらしい、笑
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by afrimari | 2008-11-08 23:51